「ここには”なにもない”があります」、千葉県の「いすみ鉄道」

いすみ鉄道」の社長の講演を聞いた。

いすみ鉄道」は千葉県を走るローカル線で、元は国鉄、今は第三セクター

社長の「鳥塚 亮(とりづか あきら)」さんは、2009年、経営立て直し中のいすみ鉄道の社長公募に応募して、123名の中から選ばれた。「ブリティッシュ・エアウェイズ」での勤務経験がある。

就任後は、「訓練費用自己負担運転士」や「ムーミン列車の運行」などのアイデア策を実行して、2010年に同鉄道の存続が決定した。

その後も、「国鉄旧車両の導入」や「グルメ列車の運行」、「Webショップでのグッズ販売」など、地元を活性化する数々の施策を続けている。

ムーミン列車」が女・子供を呼び寄せ、「国鉄旧車両」が男・撮り鉄を呼び寄せる。

田舎の人たちには何の変哲もない殺風景な田園風景が、都会の人たちにはのどかでこの上ない景色となる。

噂を聞いて都会からやって来た人が、駅のホームでつぶやいたそうだ。

「何だ、ここには何もないじゃないか!」

その一言を聞いて、「ここには”なにもない”があります」というポスターを作ったそうである。

中々のひらめきマンではないか!

今では鉄道ファンや昭和時代ファンを呼び寄せ、台湾国鉄集集線とも姉妹鉄道締結をしている。

http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2120

締結一周年を記念して台湾に贈呈した段ボール紙製の手作り甲冑は、台北駅構内に展示されているそうである。

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USJ」の「逆走コースター」を発案した「森岡 毅」さんとかもいるし、つぶれかけた会社も、アイデア次第でよみがえるということである。

いすみ鉄道」にも乗ってみたいが、名古屋からでは、ちと、遠すぎるな

いすみ鉄道 鳥塚亮 黒木瞳 インタビュー」

https://www.youtube.com/watch?v=oqujUN_Kilo

いすみ鉄道

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いすみ鉄道 社長ブログ

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いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062168281