葬儀と金

先日、学生時代の恩師の葬儀に行った。

訃報をきいた時はそこそこに驚いた。「そこそこ」というのは、自分自身が初老を過ぎ同級生にも亡くなった奴が何人か出てきて、当然自分より年上にもなると亡くなる方が多くなってくるのも当然なので。

そして、はっきりいって特別な師弟関係でもなく何年も会ってなかったってのもある。

一応、俺たち田舎町の同級生の中では思い入れのある先生だったので同級生ライングループでは話題になった。

今回の事も含め同級生が何人か亡くなった時もそうなんだけど、

こいつらは人と相談しないと葬儀に行けないのだろうか?

俺はいく行かないは自分で決める。誰も誘わないし誘われても必要ないと思ったら行かない。

一応、卒業生一同で金を集め花籠をおくったが、行ったのは俺だけだった。

金を集めるといえば、

職場で「◯◯さんのおじいさんだのお母さんが亡くなった」とかで金を集めるじゃない?1000円だの3000円だのと。「◯◯株式会社 ◯◯支社一同」とかって。

あれ、俺やめさせたんだよね。理由としては、

「誰だよ◯◯って、◯◯でさえ交流ないのに◯◯のじいさんばあさんなんか知らんがな」「本当に必要なら会社で3000円払わず自分で5000円もって葬儀に行くから」と。

ちょっと話は逸れるが、

例えば、公民館に近所の奴らが集まって会合を開く事がある。色々と行事にあわせ微々たるものだが金を集めたりもする。

集まった奴らはみんな普通の会社員。似たような家に住み似たような車に乗って。

そんな中に、もし俳優やプロ野球選手がいたらどうか。金銭的な階級が全く違うわけで感覚も違う。

金を集める際に、そんな人たちの金銭感覚で付き合わさせられたらたまったもんじゃないよね。

しかし、先述したように公民館に集まるのは冴えない似た者同士、、、

じゃないんだよなこれが。

はっきりいって、大きい目で見れば似た階級でも、細かく見れば全く違う。わかりやすく言うと、近所の奴ら限定で見ても年収200万〜800万という大きな開きがある。しかし、この程度だと(家族構成やローン、遊び人具合にも左右されるが)大きな目で見ると「なんら変わらない生活水準、近所付き合い」なんだよね。大金持ちと貧乏という関係ではないわけ。わかるかな。

そんな奴らが集まって、例えば軽々しく年収高めの人が「3000円集める」とかなると「イラっ」とくるんだよね。年収200万の人と800万の人にとっての3000円て違うわけよ。でも、かえすがえすも両者はパッと見生活水準変わらないわけなんだけど。豪華な服と継ぎ接ぎだらけの服っていう見た目じゃないだろ?

しかし、3000円程度でゴネるわけにもいかんしね。

葬儀の話に戻れば、例えば近所の人が亡くなると近隣者が集まって「違う班なら5000円、同じ班なら10000円」て決めるんだけど、やっぱり俺は気にくわないわけ。その1万が苦しい人だっているわけよ。本当に何回も繰り返すけど別に「すげえ貧乏」とかじゃなくてもさ。

別に払いたくないとかじゃなくて、大切なお金だからこそ自分の気持ちと自分にとってのお金の価値として金額を決めて葬儀に行くべきと思うんだよね。

ちがう?

広告を非表示にする