今月のセインティア翔ネタバレ

争いの小宇宙が引き寄せる闇。黄金の林檎は禍々しく輝く!

アニメ制作、進行中!

☆邪神がもたらす隕石の轟雨!地上が争いの炎に包まれる…。

stage43☆囚われの女神

日本、東京。

ここでもエリスの引き起こした争いの隕石が流星雨となっていた。

そんな中、グラード財団の医療施設では星矢、紫龍、氷河、瞬の四人が治療中だった。

一方、聖域では目の前から消えた沙織の姿に翔子たちが驚いていた。

「え…!?なんで…!?なんで沙織さん、消えちゃったの…!?」

シャオリンが水差しを落とす。

「わ…わたしのせいです…。まさかこの秘薬にこんな力があるなんて…っ。うわああああーっ!」

シャオリンはその場に泣き崩れた。

シャオリン!」

「わだじがこんなモノを使ったせいでアテナ様がーっ!」

「秘薬…?バカ言え!たかが薬に人を消す力があってたまるか!」

「ああ…。なんらかの神の力が働いたと考えるべきだ」

エルダとカティアが言い、美衣もシャオリンを慰めた。

「シャオ…、落ち着いて」

「ううう…でも…っ」

「そ…そうだよ!もしかして、またお姉ちゃんの…エリスの仕業なんじゃないの?今、攻撃をしかけてきてるんでしょ…!?」

「いいえ。これは…沙織様ご自身のお力ですわ」

美衣が意見を述べる。

「え…!?」

「急激に沙織様の小宇宙が高まっていくのを感じました。おそらくこの秘薬の効果はあったのです。そして目覚めた瞬間、意識もはっきりしないまま…即、行動を起こされてしまったのですわ。たったおひとりで…!」

「そ…そんな。行動って…どこに行っちゃったの。まさか…!」

意識を取り戻した沙織はエリス神殿にとテレポーテイションし、女神エリスの背後に立っていた。

「エリス…。もうあなたの好きにはさせません。今すぐに隕石を止めなさい!」

エリスが振り向く。

「フ…フフフ…。やはり…来たのですね。それでこそ戦いの女神…アテナ様です!。こうして二人きりでお話できるなんてうれしいです。あなたに仕えていた頃のこと…とても懐かしく思えますわ」

響子…さん?あなたの人格は消えてしまったのではないのですか?」

「わたしは消えてなどいませんわ。妹への愛を捨てただけです。そうすることで神と人の狭間から抜け出し…より完全な存在へとなれたのです。アテナ様…あなたは地上を平和という名のぬるま湯で腐らせていくだけです。今こそ堕落しきった人々を粛清し、戦いと争いに満ちた新しい世界を作るべきなのです」

響子さん…、かつてわたしに人間の愛の力を見せてくれたあなたが、エリスとなってしまったことはとてもショックです。翔子さん同様、わたしも…受け入れきれてなかったのかもしれません。そんなわたしの迷いが今の事態を引き起こしてしまった…」

沙織はエリスをにらんだ。

「ですがもう覚悟は決まりました。あなたを一刻も早く倒さねば地上の多くの命が失われる…」

沙織は小宇宙を高めた。

「アテナ様?なにを…するおつもりなのですか?」

「今ここで、あなたと決着をつけます」

「ご冗談を。わたしを今、封じる術などあなたはなにひとつ持っていない…。丸腰で何ができるというのです」

「今すぐに地上の隕石を止めなければ…ここでわたしの全小宇宙を爆発させ、あなたを消滅させます」

「…正気ですか?そんなことをすればあなたの身体も跡形もなく消滅しますよ」

「ええ…覚悟の上です。わたしひとりの命で地上が救われるのなら…!」

「アテナ様…、…なにをそんなに焦っているのですか?聖闘士たちとともにわたしと全面対決をすれば良いのに。まるで追い詰められた子供の精一杯の強がり…。…。そんなに怖いのですか?聖闘士たちが傷つくことが」

その時、沙織を巨大な小宇宙が撃った。

「あ…」

沙織が倒れる。

「…よくやった、アレス」

沙織の背後に現れたのはサガだった。

「どうだ?自分を討った神を討ち取る気分は。なんならここで八つ裂きにしても構わないのだぞ」

「…くだらん。どうやらアテナを買い被っていたようだ。少しは楽しませてくれると思っていたのだがな…。興ざめもいいところだ」

「フフ…そうね。真っ先に自分の命を投げ出そうとするなんて…神のすることではないわ。まるでどこかの愚かな人間の姉妹のよう。人の心の殻に囚われてしまったかわいそうな女神様…。せめて美しく眠らせてあげましょう。争いの種を生みだし続ける、この大樹の礎として…」

エリスは気を失った沙織を争いの大樹の中に移した。大樹が花開き、蛇を絡みつかせた女性像が歌を歌う。やがて争いの大樹の中から五人の邪精霊が姿を見せた。

その気配は聖域の聖闘士少女たちのもとに届いた。

「い…今の…、感じた!?」

「ああ…アテナ様の小宇宙が大きく弾けた…」

「脳に直接映ったあれは…エリスの神殿か…!?」

「アテナ様…!」

「た…助けに行かなきゃ!早く!」

その時、翔子たちを止める声が響いた。

「お待ちなさい…」

「…え」

「今…」

「誰か…なんか言った?」

フクロウの羽とともに、一人の女性が姿を現した。

「!?」

「誰!?」

その姿は、響子にそっくりだった。

「お…お姉ちゃん!?」

「キ…響子!?」

☆最終決戦の幕は上がった!

作者コメント:休み中に人生初の人間ドック体験しました。怖かった!

セインティア翔、二か月ぶりの連載です。やっぱりないと寂しいなぁ!

沙織さん、いつもの特攻癖が出ましたwそしてお約束どおり捕まる…黄金パターンですなw

最後に登場したのはオリヴィアでしょうか。響子と翔子も出生の秘密とかあるっぽい。

アニメの情報はなし。残念!

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