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つがる市隕石孔かも知れない穴の掘り起こし作業について

 こちらからの引継ぎです。

 http://SNS.jp/view_diary.pl?id=1959539480&owner_id=1230980

 つがる市の隕石落下によるクレーターかも?という穴の掘り出し作業について、当初【テレビ局の都合で】作業が開始された、という認識でした。

国立天文台の縣先生への連絡では、そうなっていました)

 それで、そんな都合で貴重な資料が損なわれるのはイカン!!と思い、なんとか専門家が到着する翌日まで作業を待って欲しいと思って、リアクションを起こしました。

 しかし、実際には地主さんのご都合(見物人が勝手に畑に入って、既に植えられている麦を踏み荒らす)によって、人が集まる土日ではなく、金曜日に作業を開始したことが分かりました。

 幸い、このことによってテレビ局へ直接クレームを入れた人は居ないとのこと。

 テレビ局にもご迷惑をおかけしたと思います。

 お詫び申し上げます。

 まとめも更新しましたので、ご参照下さい。

◆【つがる市隕石的孔顛末記】 2017.3.31

 https://togetter.com/li/1095990

【土地所有者バッシングは、くれぐれも慎んでください】

 青森県つがる市の麦畑に突如出現した巨大な穴…それは、隕石衝突に伴うクレーターか?

 調査が入るまでの現状保持のお願い、翌日には専門家による現場調査が行われようという時、まさかの大展開!

 その「穴」は重機で掘り返されたのでした。(T_T)

 個人的にはとても残念な思いです。

 春になり、耕作にも支障が出るなどの懸念(事実?)もおありだったかも知れませんが、専門家がいらっしゃるまであと1日お待ちいただけたら…。

 しかし、「価値観」の問題よりも、大切な畑を見学者に荒らされているという問題の方が大きいことが分かりました。

 様々な事情(※)が絡み合っていたとは思いますが、(現在入っている情報では)学術関係者からのアプローチが遅きに失したと言わざるを得ないと思います。

 

 当初、テレビ局側の「土日に調査・発掘をしたらニュース放映出来ないので、金曜日に」という情報があり、科学面・学術的価値をご理解して頂けなくて遺憾に思います…としたためましたが、今回の作業は【テレビ局の都合とは、全く無関係】だと分かりました。

 なお、寺薗先生が書かれていますが、本件の現場は私有地です。

 【土地所有者バッシングは、くれぐれも慎んでください】

 現在進行形ではありますが、様々な課題が残ったと思います。

・「隕石」と思われる物や状況の発見は、どこに連絡すれば良いのか?

・一般・報道・学術の相互をコネクトする「知識のネットワーク」の構築の必要性

・「隕石」はもちろん、その「現場」の状況も重要な学術的価値があることの教育や周知の必要性

・発見者側の発見物や状況への対処方法

・学術関係者の動きが遅かったが、しかるべき組織や人に情報は届いていたのか?

・学術側や行政などで、発見の連絡を受けた時の対処方法

・それらをまとめた「マニュアル」作製

 全てのものがうまくかみ合って「生かされる」…というのは、思いのほかハードルが高いのだと思いました。

 今後、この経験が元になり、様々な整備が整うことを願います。

※年度末でお休み、年度末で出張費凍結とか、主要学会が海外で先週開催されたばかり、現地周辺の専門教育機関(東北大、弘前大など)が動いているのか分からないとか、お互いに伝手がないとか…色々な要因が絡み合ってのこと…だったようです。(涙)