『沈黙のWebライティング〜Webマーケッター ボーンの激闘〜』episode3

松尾茂起著

『沈黙のWebライティング〜Webマーケッター ボーンの激闘〜』

episode3読了。

以下、「なるほど」と思ったところメモ。

■Webライティングのポイント3つ

1)感情表現を入れ、自分事(じぶんごと)化による

“共感”を誘発する

(話者を明らかにすればなお共感しやすい)

2)伝えたいことがきちんと伝わるよう、

“見やすさ”や“わかりやすさ”にこだわる

3)ファーストビュー(冒頭文)で、

伝えたいことをまとめる

■文章を読んでもらうために重要な3つのこと

1)読み手にとって“自分事”になる感情や情報を取り上げる

2)思わず読み進めたくなるように“適度な興奮”を感じさせる

3)読み手の脳の負担を減らす

■ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー」

人間がとる行動は直感的かつ

感情的な要因によるものが大部分である

→求められるのは

心理的負担が下がるくらいに見やすい文章」

「論理的にわかりやすい文章」

■例えば、こんな配慮

1)改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識する

2)漢字とひらがなの含有率を調整する

3)「この」「その」「あの」などの指示代名詞を減らす

4)箇条書きを用いて要点を整理

5)情報をカテゴライズして整理

6)いらない言葉や表現はカットし、

文章が不必要に長くならないように

7)感情表現を入れ、自分事化による共感を誘発

■文章が多少、縦に長くなったとしても、

改行が入って読みやすい方が良い。

ただ、スマホの縦スクロールに慣れている人たちは、

画面をどんどんスクロールして文章を読み飛ばす

可能性がある。

■論理的なわかりづらさ…

文章などを読んだ際に

「なぜ?」という疑問が残ってしまう状況

■論理とは、“物事の法則的なつながり”であり、

「人と人との間に築く“理解の架け橋”のこと。

■冒頭のポイント

1)記事の更新日を記載

2)記事が“誰に向けて”書かれた記事なのかを書き、

読み手の“自分事化”を強める

3)記事に書かれている内容を簡潔に要約

4)記事にどんな情報が書かれてイルカがわかるように、

「ページ内リンク」としての情報を「目次」で設置

5)話者を明らかにし、

読み手が書き手の感情に

“共感”しやすい状態をつくる

■「感情の発信者」に関する情報が

具体的になればなるほど、

その発信者の感情も具体的に

伝わりやすくなる

■脳が少しでも「この文章は読みづらいな」と

感じた場合、「この文章は読む必要がない」と

判断されてしまう恐れがある

■ウェブライダー社で使われている色分けルール

赤…否定・禁止・ネガティブな強調

水色(紺)…肯定

緑…例示・用語の強調

オレンジ…単純な強調

1)相手がわからない言葉を使わない

2)相手が何に対して疑問を持っているのかを察する

3)「なぜ?」に対する理由を導くための十分な根拠を持っている

■論理的な文章は基本的に「主張(結論)」

「理由」「根拠」の3つの要素で構成される

例)

-「主張(結論)」

今、Googleでは検索ユーザーの【検索意図】を

満足させるコンテンツが上位表示しやすい。

-「理由」

なぜなら、Googleは検索ユーザーの利便性を最優先に考えており、

検索ユーザーの意図に合ったコンテンツを返すことが、

ユーザーの利便性につながるからである。

-「根拠」

事実、今のGoogleの検索結果を見ると、

上位に表示されているページの多くは、

検索ユーザーの検索意図を満足させるコンテンツを

提供している。

また、Googleの会社情報のページには、

Googleは当初からユーザーの利便性を第一に考えています」

という表記がある。

■誰かに主張を通したいときには「理由」と「根拠」が必要

■主張に対する「反論」を予測し、

その反論に対して、あらかじめ先回りして

答えを用意しておく

■まず最初に「結論」を伝えること、

そうすれば読者は、

「なぜ、そういう結論になるのだろう?」と

理由を知りたくなる

■主語と述語はできるだけ近くに置く

×松尾は、2016年1月20日、京都ニューイヤーコンサートで、

ベートーヴェンの運命」を弾いた。

○2016年1月20日、京都ニューイヤーコンサートにて、

松尾は「ベートーヴェンの運命」を弾いた。

■修飾語は被修飾語の近くに置く

×けっしてよい子のみなさんは、マネをしないでくださいね。

○よい子のみなさんは、けっしてマネをしないでくださいね。

■修飾語が複数ある場合は、長い修飾語を被修飾語の近くに置く

×黄金の、勝者に相応しいチャンピオンベルトである。

○勝者にふさわしい、黄金のチャンピオンベルトである。

■どうしても記事が書けないとき

・思いつく言葉を箇条書きで書き出してみる

スマートフォンの「音声入力」を用いて、

思いつくままの言葉を話し、記録していく

・PCに向かわず、無地の紙にペンを使い、

思いつく言葉をどんどん書き出して見る

・書きたいテーマで、誰かとディスカッションをする

・インプットが足りないとアウトプットはできないため、

書くことをあきらめて、書籍などを読む

(書店に足を運ぶのはおすすめ)