夢で逢えたら その1

二年前に亡くなった姉が訪ねてきた。

(血縁的には正しくは叔母になりますが、心情的に「姉」と呼ぶことにしています)

姉はニコニコ笑っていて、自分も驚いた後、うれしくなって姉に抱きついた。

そのあと、姉をみんなのところに連れて行って、みんなもやっぱり驚き、そして喜びながら姉を囲んだ。みんな笑顔だった。

でも、誰も口にしなかったけど、そこにいる誰もが「姉はもう死んでいて、今は何かの制約か機会か、とにかく何かの理解できないルールでここに来れただけ。姉はもう間もなくまたどこかに行ってしまう」ということは分かっていた。

だから自分は、行ってしまう姉を見たくなくて、みんなが笑っている場に背を向けた。

そして小さく「またね」とつぶやいた。

・・・・ところで目が覚めた。

先週、姉の三回忌でみんなで集まり楽しく昼食をとったので、そのお礼に来てくれたんだと思う。

さ、またいろいろと頑張らなくちゃ。