映画カフェソサエティ

NHK教育テレビ現在のEテレでなんども放送されたアカデミー賞作品『アパートの鍵貸します』のストーリーを思い出した。片想いの男性が上司に部屋を不倫の目的のために貸していてその相手が自分が好きな女性だと知らなかったという惨めな話だ。

カフェソアエティはその三角関係が2つくらい重なり悲恋話ではなくその後サクセスする明るい展開だ。しかしやはり最後はお互いに寂寥感あふれる状態で年を越すシーンで終わる。

この映画のウッディアレン監督はユダヤ人であることは有名で、台詞のあちこちにユダヤ教に関することが出てくる。

たいていユダヤ人街でそだった人は医師や弁護士になるというのは知っていたが、ギャングになったユダヤ人もいるとユダヤ人社会の説明がある。そのギャング役のベンが『ゴッドファーザー』に出てくるけんかっぱやいソニーを思い出す。

またそのギャングを象徴するかのように、死刑になる前にキリストを信じてクリスチャンになり神の国に行くバラバを意図したのか、ユダヤ教からキリスト教に改宗する人物も出てくる。ユダヤ教徒の親戚は、死刑になる罪よりクリスチャンになる罪の方が深いみたいな台詞を言ったり、改宗する理由はユダヤ教には来世がないからだ。ユダヤ教も来世があれば普及したのに、とか笑えない冗談も出てくる。

ユダヤ教徒は新訳聖書を信じないが、未来を預言したヨハネの黙示録ユダヤ教聖典である旧約聖書エゼキエル書の引用が多い。

今月からリリースがはじまった黙示録タロットのアプリは、黙示録22章を映像化しタロットカードにしたという説を実現したものだ。ヘブライ文字も22枚あり、これが大アルカナ22枚になったという説やソロモン神殿を作った石工が原点のフリーメーソンのメンバーの名前の羅列である説、いろいろあるが、私はどれも証明できないなら源は何であっても聖書が根本にあり、創造主のスーパーパワーがタロットには宿っている。

ウッディアレン監督は過去に「タロットカード殺人事件」や「恋のロンドン狂想曲」などスピリチュアル界を面白おかしく描いているが、意図するのはパスカルのパンセに似た哲学思想を思い起こされる格言的な台詞を俳優に語らせる。

神様(スピリチュアルな世界)があると信じて生きた人生の方が人生終るとき幸せだと感じるだろう。

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